しごと 看護師ママ

外来は子育てママにピッタリな職場【外来勤務経験から】

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外来看護師は子育てママにピッタリな職場

悩む人
外来ナースって、どんな仕事してるのかな?

病棟の仕事とは違いそうだけど...

 

同じ看護師でも病棟と外来では雰囲気全然違いますよね!

ママ

私も長く病棟で働いてきたので、どんな仕事なんだろう・・・と不安でいっぱいでした。

でも働いてみると意外と楽しいし、何といっても子育てと両立したいママにぴったりな職場でした。

今回は、実際に外来経験のある私が外来の仕事についてお伝えします。

外来の仕事について興味がある方に読んでいただけるとうれしいです。

 

記事を読むとこんなことがわかります

 

  • 外来看護師の仕事内容を知りたい人
  • これから外来で働く予定、または外来で働きたい人
  • 子育てと仕事の両立したい人

 

自己紹介

 

外来ナースってどんな仕事?

外来ナースの仕事は、病院に来る患者さんの対応や診療のサポート医師や他部門との連携が主な仕事です。

具体的な内容は、

問診バイタルサインのチェック

医師の診察介助(外科系であれば傷処置などもあり)

行われる治療や検査など、医師からの指示受け、実施

患者さんへの説明や生活指導

などです。

 

また、外来に医療クラークがいない場合

予約の管理や文章作成の依頼など事務業務全般も看護師がすることもあります。

 

求められるスキルは?

ママ
外来の特徴からナースに求められるスキルも病棟とは違う部分もあります。

 

外来看護師に求めらるスキルは

 

コミュニケーション力

 

ママ
外来はとにかく患者さん、医師、他部門など多くの人と話します。

 

私が働いていた外来では、30分毎に5名ほどの予約が入っており、一人にかけられる時間は約5、6分でした。

短い時間で問診、診察、検査の結果や治療方針についての説明、薬の処方などが行われます。

患者さんやその家族と効果的にコミュニケーションを取り、情報を明確に伝えることが重要です。

また、医師や他の医療チームメンバーとも協力して作業する必要があります。

 

アセスメント力

 

外来では一人の患者さんと関わる時間が短いため、短時間で状態を的確にアセスメントする必要があります。

問診の際など、何気ない患者さんとの会話や表情から、健康状態や日常生活の様子を把握することが大切になってきます。

患者の健康状態をすばやく評価し、適切な看護計画を立て、実施していく必要があります。

 

時間管理

 

外来では診察をスムーズに進めるために、時間管理は非常に重要です。

患者さん一人ひとりのニーズに対応し、質の高いケアを提供するには、効率的に仕事を進める必要があります。

また、時間管理を適切に行うことで、患者さんの待ち時間を短縮できます。

 

ママ
働いていた外来は混んでいて待ち時間が長いことも多かったです。自分の手際が悪いと患者さんをお待たせすることに直結するためプレッシャーはありました。

 

外来ナースの1日のタイムスケジュール(例)

タイムスケジュール 外来

 

ママ
私が外来で勤務していたタイムスケジュールをご紹介します

 

8:30 勤務開始

診療室の確認、機器の準備と点検

外来の予約状況、1日のスケジュールの確認

日報の確認

朝のミーティング

ママ
外来はとにかく午前中が忙しいです
8:30-

12:30

午前外来開始

医師の診察介助、外来検査や処置の介助

検査や注射、処方などの指示受け、実施

治療計画の説明と生活指導

入院や手術が必要になった場合、入院手続きなどの案内をする

新患の問診・症状や状態の評価をし、必要に応じて診察の優先順位を決める

次回受診の予約・処置や使用した薬剤などのコストがとられているか確認をする

ママ
患者さんや様々な部門からの電話対応同時に行います
12:30 -

13:30

 

昼休憩

午前外来が終わった順に交代で休憩に入ります

診察が遅れて昼休憩が14時頃になることも多いです

14:00 -

15:30

午後の外来開始午前中と同様、診察介助や検査や注射、処方などの指示受け、実施
15:30-

17:00

ママ
午後を過ぎると患者さんの数も減り、少し落ちついてきます

カンファレンス

翌日の外来予約の確認、準備

日報の作成

定数の確認・補充

診察室と処置室の環境整備

勤務終了

 

夜勤はある?

外来だけの勤務では夜勤は基本的にはなく、日勤帯のみの勤務になります。

病院が救急外来も兼務する場合は、当番制での夜勤や遅出のシフトが組まれることもあります。

私が働いていた病院では、外来ナースが救急外来の夜勤に入っていたため月に2回の夜勤と、月に1回遅出の勤務がありました。

 

ママ
夜勤や遅出はありますが、病棟勤務より回数は少なく勤務の調整をつけやすかったです

 

休日は?希望休みはもらえる?

休息

外来ナースの休日は基本的に病院の休日、すなわち土日祝日になります。

夜勤や遅出のシフトが組まれる場合、平日に振替休日がもらえます。

平日の希望の休みについては、年休を使って取得することが多かったです。

他のスタッフと重ならないよう配慮する必要はありますが、子供の行事などでの休みは比較的とれる印象でした。

 

ママ
月に2回ほどある平日休みは銀行へ行ったり、子どもの歯医者に行くなど予定をパンパンに詰め込んでいました・・・

 

残業はある?

基本的には予定通りの勤務で終わることが多いです。

先生が病棟の急変に呼ばれたり緊急の手術に入ってしまい、外来を一時中断するようなときや、

勤務終了近くに体調の悪い患者さんが受診し、処置や治療に時間を要すことがあれば残業になることもあります。

しかし長時間の残業にならないことがほとんどでした。

 

人間関係はどんな感じ?

外来では、ママナースが多く活躍しており、子育て中のママへの理解が得られることが多いです。

また、経験豊富なナースも多いため、知識や技術を教えてもらえることも多かったです。

 

ママ
年齢層が高めの部門も多く、安定した職場環境を求める方にはおすすめです

 

給料はどのくらい?

お金と子供

 

病院の正社員として働く外来ナースの給料は、基本給としては夜勤手当がない分、少なくなることがあります。

しかし、その他の手当てや給与面では大きな違いはありません。

 

外来ナースは子育てママにピッタリ

外来ナースは、夜勤回数や残業が少ないこと、基本土日祝日の休日となるため、子どもの休みと合わせやすいことなどから仕事と育児のバランスを取りやすい職場のひとつです。

病棟看護に比べゆっくりと患者さんと関わることはできませんが、自宅での生活がメインとなるため、患者さんの生活に沿った看護の提供が可能な分野であり、やりがいのある仕事だと私は感じました。

子育てとの両立を考えている方には選択肢の一つとして外来を考えてみてもよいかもしれません。

求人探しには転職サービスがおすすめ

雇用形態別のメリットデメリット

 

子育て中は転職活動するのも大変です。

看護師転職サイトは待遇面に関しての条件交渉を行ってくれます。

残業時間の有無や程度、休みの取りやすさ、賞与や年収などはなかなか面接で直接聞きづらいですよね。

そういったことを転職サイトでは代行して確認してくれます。

病院の内部事情やなども教えてくれることもあるかもしれません。

 

ママ
まずは準備として登録しておくのがよいかもしれませんね

ナースの転職ならジョブデポ看護師

今回は以上となります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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  • この記事を書いた人

あさがおママ

看護師歴20年のアラフォーママ。 夫婦で看護師をしています。 フルタイム(総合病院)⇒転職しフルタイム(総合病院)⇒出産・育休・時短勤務・フルタイム経験を経て、現在は育休中。 3人とも高齢出産。 6・4・1歳の子供と夫、実父と6人くらしです。 YOGAと温泉と旅が癒し。

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